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インド全国安全協会の健康、安全、環境日誌1999年
 
オフィスワーカーへのヒント

事務所内の安全

事務所内は安全であると思われがちですが、安全を業務の一部に組み入れることで、初めて安全な場所となり得るのです。

事務所内でも起こりうる事故は数多くあります。負傷した事務職員は数多くいますし、中にはひどい重傷を負った人もいます。

他の場所で起きる場合と同様、不測の事態は、痛み、不快感、業務上の混乱、給料として得られる収入の減少、医療費や保険料など、いろいろな意味で高くつきます。

不測の事態が起きる最大の原因は、望ましくない態度や良くない慣行などです。例としていくつかを挙げておきましょう:

  • 過信:「自分はそんなことにはならない」

  • 強情:「自分は自分のやり方を通す」
  • 皮肉:「安全性がなんだ、子供じゃないんだから」
  • 無頓着:「何でそんなことを気にしなきゃいけないんだ?」
  • 短気:「安全なやり方をしたら、時間ばかりかかってしまう」
  • 無知:「そのやり方が危ないとは知らなかった」
  • 不精:「ちゃんとしたやり方はひどく面倒くさい」
  • 粗忽:「安全なやり方をしようと思ったのだが、忘れてしまった」
  • 見栄:「問題ないさ、見てごらん」

これらの行為を慎むようにすれば、あなた自身の安全と健康に対する危険を減らすことができます。

事務所を安全で健康な職場にするには、どうすればいいかを知ってください。

事務所の火災も多く発生しています。火事の場合の救命法について知っておくのも、あなたの責任です。


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