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労働安全衛生マネジメントシステム(OHSMS)の普及
目的
OHSMSの普及を通じて、職場に自主的な安全衛生管理システムを確立するための支援を提供すること。
技術的支援の方法
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現場訪問や教育やセミナーを通じて、事業者が災害状況を分析し、防止措置を講ずるのを支援すること。 |
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1998年を試行段階、1999年を定着段階、2000年を活性化段階とし、段階的に実施すること。 |
1998年の実績
・ OHSMSを284ヵ所の職場に普及
・ 「職場におけるOHSMSの模範的応用事例」を発表し、1,250部を配布。

内容
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工程安全管理システム(Process Safety Management,
PSM)は、職場の全労働者の参加を得て、利用可能なすべての体系的手法を利用することにより、危険な設備における潜在的リスクを明らかにするとともに、こうしたリスクの排除や災害による影響を最小限にとどめる実現可能な経済的措置を見出すことを目的としている。
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このシステムでは、製造工程に関する技術文書や図面が体系化され、体系的データに基づくリスク評価を通じて必要な措置が見出され、あるいは講じられ、現場工場でのミスを最小限に抑えるために安全操業手順や契約業者管理基準が設定・実施される。また、設備が最適な性能を維持できるように、設計・生産・営業・メインテナンスに関する基準が体系化され、また実施され、災害が発生した場合に損害を最小限にくい止めることを目的に実施する偶発事故対応計画が設定されている。 |
1998年の達成事項
内容 |
達成状況 |
備考 |
PSM報告書の検討 |
374ヵ所 |
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PSM報告書に照らした現場視察 |
556ヵ所 |
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数量的リスク評価(QRA)の導入 |
374ヵ所 |
数量的リスク評価はPSM報告書の検討と並行して行なわれ、結果は緊急事態対応計画の立案に利用される。
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化学工場安全管理協議会の会議開催
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32回 |
KOSHAは化学工場安全管理協議会の会議開催を指導し、工程安全管理に向けた技術的支援を提供することにより会議を支援する。 |
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