このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
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HSEはどんな仕事をしているのか
労働活動から人々が受ける安全衛生上のリスクを適正に規制することがHSEの仕事です。
法律は次のように規定しています。
- 使用者は従業員の安全衛生に注意しなければならない。
- 従業員や自営業者は自分たちの安全衛生に注意しなければならない。
- すべての者は他の人々、たとえば事業上の活動の影響を受ける一般市民の安全衛生に注意しなければならない。
HSEの任務はすべての人々がこのような義務を守って行くように指導することにあります。
HSEは働いている人々の安全衛生に関心を持っています。そのような人々の中には、業務活動の方法によって危害を受ける人々(工場の近くの住民や列車の乗客など)も含まれています。状況によっては、HSEは作業方法が環境に及ぼす影響についても、関心を持っています。
HSEは新しい安全衛生法や基準を作り、国際的な舞台、特に欧州連合の中で活動しています。
特に次のような仕事に従事しています。
- 作業場の監督
- 事故や職業病事例の調査
- 正しい基準の執行。
そのために普段は法律の順守を人々に助言しますが、改善を命令したり、 必要な場合には訴追などの手段も取ります。
- 指針や勧告の公表(publish)
- 情報サービスの提供
- 研究の実施
- 核施設の認可や沖合い施設の安全の認可など、各種の活動
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