このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。

環境測定グループ
(Environmental Measurement Group)

危険の特定及び有害物質から生じるリスクアセスメントに対する包括的サービス

3-a.jpg
人へのはんだによるガス暴露のモニタリング

モニタリング及び分析

環境測定グループは気体、個体、液体、煙、粉じん、繊維状物質を特定・定量化するための幅広い専門性を備えています。取扱い対象は:

  • 環境汚染
  • 作業場の汚染状況
  • 大規模調査
  • 法廷用調査
  • 管理の有効性の評価

現場モニタリングから実験室での詳しい分析まで、あらゆる範囲のサービスが可能です。

報告書は依頼人の方々の必要に応じて作成されます。

  • 労働衛生または環境上の重要性に関する結果の解釈
  • 証人陳述及び法廷への出廷

3-b.jpg
ヒクソン・ウエルチ火災の直後

事故調査

HSLの幅広い分析技術における専門性は、大きな労働災害に結びつく事件の原因と結果を特定するのに役立ちます。

  • 化学物質の流出
  • 火災
  • 爆発

方法の開発

中核となる活動は、依頼人の方々の特別なニーズを満たすような、実践的な方法を開発することです。最近の例では:

  • 殺虫剤残留物の測定
  • HSE諮問委員会によって検討されている物質のための方法
  • 技術開発調査の方法
  • 実地使用のための直接読み取り計測計器装備
  • 爆発の視覚化

3-c.jpg
現場映像化モニタリング

特性予想とコンピュータモデリング

実験装置が利用不可能な場合、リスクアセスメント用の化学データを分析するためのコンピュータを利用した手法を提供することができます。

例えば:

  • 皮膚又は呼吸器感作因子を予測するための組織的活動関係
  • 作業場暴露を予想するための経験豊富な専門家制度
  • 化学物質データベース

情報とガイダンス

環境測定グループは、独自の情報サービスを提供します。

  • 推奨される方法
  • 想定爆発レベルに対処する方法の適合性についての助言
  • 「危険物質決定方法」MDHS(Methods for the Determination of Hazardous Substances)のシリーズで、環境測定グループが開発したサンプリング及び分析方法の出版
  • イギリス暴露限度とともに、あらゆる物質の測定に利用できる化学的・生物学的方法、計器を用いた方法に関する情報を提供するソフトウエアパッケージ、HSE EH40データベースの維持管理

品質向上への取り組み

環境測定グループは最高水準の技術サービスの提供に取り組んでいます。可能な場合、アメリカの研究所によって広められた方法や、当研究所のMDHSシリーズなど、公認された分析方法が使用されます。分析活動の品質は、研究所間の品質保証計画における一貫した優れた実績によって実証されています。例えば、

  • 品質向上のための作業場分析計画WASP(Workplace Analysis Scheme for Proficiency)
  • 研究所間の定期数値交換RICE(Regular Interlaboratory Counting Exchange)
  • 労働衛生における分析品質保証計画AQUA(Analytical Quality Assurance in Occupational Hygiene)
  • ヨーロッパ規模の主導権、例、関連材料の保証
  • 適切な場合には、環境測定グループの業務はNAMASの認定によって支援されます

また、ヨーロッパのみならず、世界的に、測定方法の性能と関連する数多くの基準委員会において、HSE(イギリス)の利益を代表しています。



詳細情報、ご用命は下記までご連絡下さい。

スチーブ・ジェントリー博士
HSL
環境測定グループ
Broad Lane、Sheffield S3 7HQ
電話:0114 2892999
ファクシミリ:0114 2892850