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イギリス王立災害防止協会
(RoSPA: The Royal Society for the prevention of Accidents)


(資料出所:The Royal Society for the Prevention of Accidents発行
Membership Information and Application Form
“Who we are and what we do” より)




イギリス王立災害防止協会(RoSPA: The Royal Society for the prevention of Accidents)は世界の主要な安全に関する組織のうちの1つです。

 イギリス王立災害防止協会は情報、助言、広報およびトレーニングを提供し、日常生活のすべての側面における安全性の促進のために積極的に活動しています ― 働いているときも家にいるときも、余暇で、学校で、そして水辺でも、陸の上でも。

 私たちの使命は「事故防止に関して強力な影響力をもつことにより、日常生活の質を向上させる」ことです。

イギリス王立災害防止協会は、全ての人の利益となる変化を目指して、注意を喚起し、人々の意見に影響し、議論に寄与し、また教育、情報提供をする、といった活動を組織的に行っています。

イギリス王立災害防止協会はその目的のために、中央政府および地方自治体、介護サービス、警察、そして公立また私設の大小の組織と共に活動しています。資金は、助成や後援によるものもいくらかありますが、そのほとんどは数が増えてきている会員の支援に依存しています。

イギリス王立災害防止協会のトレーニング・コース、情報に関する製品およびサービス、ビデオ・ライブラリー、相談サービスおよび安全監査プログラムは、私たちの使命に対する私たちの意気込みの強い表われです。




事実


毎年事故によって数千人が死亡し、数百万人が怪我をしています。この統計は全ての人に衝撃的な事実をさらに示しています。それは以下の通りです。


  • 事故で毎年1万人以上が死亡し900万人以上が怪我をする(イギリス)

その中には以下のことを含みます。

7,000 家庭またはレジャー中の事故による死

3,700 道路での死

680 職場での死

450 溺死


  • 事故は35歳以下の人の主要な死亡原因である。
  • NHSは1年の予算のおよそ7%を事故による犠牲者のために支出している
  • 危険な製品が各年約25,000の事故に関わっている

こうした数字はより良い法律の制定、施行、改善された計画と処理、気付きの施策、監督、情報そして訓練によって年々減ってきています。