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2001/02年度のイギリスにおける死亡災害の統計

資料出所:HSE(安全衛生庁)発行「Statistics of fatal injuries 2001/02」
http://www.hse.gov.uk/statistics/causinj/wkrftl.pdf
(仮訳 国際安全衛生センター)


4. 採取業及び用役供給業における被雇用者の死亡災害
第8図: 採取業及び用役供給業における被雇用者の
死亡者数と死亡年十万人率の推移


  被雇用者の死亡災害者数
-- 被雇用者10万人当たりの死亡災害率
  • 採取業及び用役業は、炭鉱、露天採掘、採石、石油と天然ガスの採取、および電気、ガス、水の供給等などである。これらの産業では自営業は比較的少ししかいないので、この統計は主に被雇用者をカバーしたものである。被雇用者の死亡災害数は変動しているが、1999/2000年度の6件から2001/02年度の14件に増加している。
  • 石油とガスの採取の死亡災害は、1999/2000年度の2件と比べてみると2001/02年度は4件である。
  • 炭鉱における現在の死亡災害数は、1990年代のなかばに比べると相当減少している。1997/98年度は3件、10年前の1992/93年度は6件だったが、2001/02年度は1件、その前の2年間は0である。
  • 2001/02年度における発電および電力供給業の死亡災害は6件であるが、2000/01年度は0、1999/2000年度は2件であった。


第9図: 採取業及び用役供給業における被雇用者の死亡年十万人率の推移



-- 被雇用者10万人当たりの死亡災害率
  • (省略)
  • (省略)


第10図: 採取業及び用役供給業における災害の種類毎の死亡被雇用者数の推移


飛来、落下した
物体に
打たれる
墜落・転落 動いている
車両に
激突され
帯電体又は
放電との
接触
  • 採取業および用役供給業において、1996/97年度から2001/02年度迄の過去5年間に64件の被雇用者の死亡災害があった。その災害の型別は図の通りである。
  • (省略)