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就業者(被雇用者・自営業者)の休業4日以上の負傷

1996/97年の休業4日以上の負傷の統計は、1996年に改定負傷・疾病・危険事態報告規則(RIDDOR95)が導入されたため、 それ以前の年とは比較できない。

1998/99年の概況


  • 被雇用者の休業4日以上の負傷率は、前年比で5%低下し、10万人当り561.0になると予想されている。

  • 被雇用者の休業4日以上の負傷者数は1997/98年の134,789人から130,345人に減ると予想されている。

  • 速報値によると、物品の取り扱い、持ち上げ、搬送の際の傷害が、被雇用者の休業4日以上の負傷の事故の型なかで最も多い。




  • 被雇用者の休業4日以上の負傷率は、すべての部門で低下する見込みである。

  • 低下率が最も大きい(11%)のは建設業で、鉱業・公益事業でも8%の低下が見込まれている。

  • 製造業、農業、サービス部門でも、1997/98年に比べて、6%、4%、3%の低下が予想されている。




  • 自営業者の休業4日以上の負傷率は11%下がって10万人当り25.1人になる見込みである。 これは1997/98年の前年比57%の減少に次ぐ大幅な減少である。

  • 自営業者の休業4日以上の負傷件数も同じようなパターンになると予想されている。



# 産業分類は1992年標準産業分類の定義による。

# 負傷者数および負傷率の最終推定値は、これまでに報告された負傷数に、後から報告されたものを推定値として加えたものである。



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