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速報EU各国間の労働災害統計の比較
掲載日:2006.11.21
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HSEが EU各国から入手した災害統計情報により、各国間の比較をしたものである。
比較するにおいては、情報源が監督官庁への届け出か、労災補償によるかで報告される比率が異なるし、交通災害を含めるか否か、休業災害の定義なども異なるなどの多くの問題が存在する。統計を統一化する努力はされているがなかなか進捗していない。
EU全体の2003年における9つの産業部門の死亡災害数は、交通災害以外が2478件、交通災害が1675件、計4153件であった。
10万人当たりの発生率は、交通災害以外の全体が2.5、主な国別では英国が一位で1.1、スエーデン1.2、ドイツ2.3、フランスとイタリー2.8、スペイン3.7、ポルトガル7.6などであった。
休業三日以上の災害は、全体で350万件、10万人当たりの発生率3334である。英国は1614で、オランダ、スエーデン、アイルランドよりも高かった。
関連情報
この資料は、 HSEの統計に関するページに掲載されているものである。このページには、この他に英国国内の多くの統計資料がある。
JICOSHウェブサイト:
災害統計・国際比較
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