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速報イギリスにおける安全衛生再活性化計画の2006年までの達成状況を
国家安全衛生委員会(HSC)が公表

  (速報作成 国際安全衛生センター)

掲載日:2007.03.19

2005年と2006年は、1999年と2000年から2009年と2010年の10年間にまたがる安全衛生再活性化計画の折り返し点に当たるが、中間的な成果と今後の展望が「目標に達しつつある」と題する10ページの報告書として公表された。

  • 職業性疾病の20%低下は目標通り進行している。
  • 傷害および疾病による労働損失日数の30%低下もおおよそは目標に沿って進行している。
  • 死亡および重大傷害の10%低下については足踏み状態だが、ここ2年では減少が認められている。

活動の状況が要約されているが、中小企業に対する働きかけに重点が置かれている。ウェブサイトのアクセス件数は月に75万件、電話問い合わせは年に20万件に達している。企業のCEO、管理層の90%は、安全衛生が経営に寄与すると考えている。賢明なリスクアセスメントの普及が重視されている。