2005年と2006年は、1999年と2000年から2009年と2010年の10年間にまたがる安全衛生再活性化計画の折り返し点に当たるが、中間的な成果と今後の展望が「目標に達しつつある」と題する10ページの報告書として公表された。
- 職業性疾病の20%低下は目標通り進行している。
- 傷害および疾病による労働損失日数の30%低下もおおよそは目標に沿って進行している。
- 死亡および重大傷害の10%低下については足踏み状態だが、ここ2年では減少が認められている。
活動の状況が要約されているが、中小企業に対する働きかけに重点が置かれている。ウェブサイトのアクセス件数は月に75万件、電話問い合わせは年に20万件に達している。企業のCEO、管理層の90%は、安全衛生が経営に寄与すると考えている。賢明なリスクアセスメントの普及が重視されている。