このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
国際安全衛生センタートップ国別情報(目次)イギリス:トピック > アスベスト作業者に関する1988-2004年の統計をイギリスHSEが公表

速報アスベスト作業者に関する1988-2004年の統計をイギリスHSEが公表

HSE [イギリス安全衛生庁]
HSE what's new 2007年2月6日
(速報作成 国際安全衛生センター)

掲載日:2007.05.15

アスベスト作業者健康調査が1971年から開始されたが、業務歴などの1988-2004年の間における推移をとりまとめた報告書HSL/2007/05が公表された。

  • この期間中に行われた健康診断の総件数は83,282件で、各年ごとの受診者数は1988年の8,057人が2004年には4,814人に減少した。
  • 作業者の職種別比率は、製造作業が1972年87%、1988年20%、2004年1%と減少したのに対し、除去作業はそれぞれ0.5%、71%、85%と増加した。除去作業方法は、1988年に乾式が62%を占めていたが、2004年には湿式が90%となった。

その他に喫煙状況、作業時間数、使用マスクの形式なども含む諸般の統計数値が掲載されている。