HSEトップページ右上のプルダウンメニューからヒューマンファクター（人的要因）を選択すると、関連リンクのひとつとしてHuman performanceがある。
この中で、アラームハンドリング、インターフェース（相互作用）、緊急時情報伝達、管理監督、行動に基づく安全の5項目が今回改定された。
この他の項目としては、手順、教育訓練と技能、組織の変更、人員配置と作業負荷、人的失敗の管理、交代勤務と残業による疲労、組織のカルチャー、リスクの評価および調査へのヒューマンファクターの組み込み、設計におけるヒューマンファクターがある。
監督官向けツールキットである「ヒューマンファクター入門
[328KB]」では、ヒューマンエラーの種類と対策などの要点がまとめられている。
また12件の「ポイント解説」(briefing notes)では、概説、技能確保、手順、緊急時対応、保全作業、安全文化、情報伝達、疲労、作業組織変更などの項目ごとに、実施状況のチェックリスト、問題点と対策の表など実用的にまとめられている。
また「行動に基づく安全（BBS）」に関する情報もこれらの中に掲載されている。
関連情報
「
HSG48 Reducing error and influencing behaviour. HSE Books 1999, ISBN 0 7176 2452 8.[680KB]」はヒューマンファクターの基本となる教科書である。
ページの先頭へ