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速報イギリス労働安全衛生協会(IOSH)が“Get the best”キャンペーンを展開

IOSH [イギリス労働安全衛生協会]
(速報作成 国際安全衛生センター)

掲載日:2008.01.15

IOSH(Institution of Occupational Safety and Health)は、1945年に設立され、11,500名の資格保有者を含む31,000名の会員を有する安全衛生実務専門家(The safety and health practitioner)の団体である。

「安全衛生とは、規則やチェックリストではなく、人々が毎日無事に家庭に帰り、生きているだけではなく、人生を享受するためにある。」とし、安全衛生実務専門家のより積極的な活動によって、「“Get the best”−最高のものを得よう」というキャンペーンを2007年に入ってから開始している。

IOSHは、安全衛生に対する社会全体の認識を高めるため、会員に限定しないで多くの情報をネット経由で無償提供している。

主要なものとして下記がある。

  1. 「技術情報」
    1. 諸般の指針
      (リスクマネジメント、マネジメントシステム、行動安全、安全カルチュア、成果報告などに関する各10ページ前後のもの)
    2. 諸調査研究の報告書
    3. 中小企業におけるマネジメントなどに関する資料
    4. 新規事業開始のための対話型ツール
  2. 「産業保健ツール」
    (最近設置の国際機関、各国政府を含む諸機関によりインターネット上に提供されている資料およびリンク)
    1. ストレス
    2. 筋骨格系障害
    3. 皮膚障害
    4. 吸入ばく露
    が対象で、それぞれ次のような項目に極めて多くの情報が掲載されている。
    • 関連用語
    • 教育訓練用資料
    • 予防対策と障害の早期発見
    • 企業外の情報源
    • 治療、職場復帰
    • 外部情報へのリンク

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