イギリス安全衛生庁(HSE)は、最新の2006/07年における安全衛生統計を公表した。
主要な数値は、以下のようになっている。
疾病
220万名の労働者が過去または現在の作業によって、疾病に罹患または悪化している。
64万6千名が過去12ヶ月に新たに発生したものである。10万人当たりでは、2100名である。
2005年における中皮腫による死亡者数は、2037名である。更に数千名が他の職業性がんおよび肺疾患により死亡している。
傷害
241名が業務によって死亡した。10万人当たりでは、0.8である。
災害報告規則(RIDDOR)によって報告された被雇用者の傷害件数は、141,350で、10万人当たりでは、535.1である。労働力調査(Labour Force Survey-LFS)によると、報告対象件数は、274 000で、10万人当たりでは、1000である。
労働損失日数
総損失日数は36百万日で、作業者一人当たり1.5日となる。30百万日が疾病、6百万日が傷害によるものである。
安全衛生再活性化計画における目標との比較
疾病発生件数の減少は、目標に沿って進んでいない。
死亡および重大な傷害の件数の減少は、目標に沿って進んでいる。
総損失日数の減少は、目標に沿って進んでいない。
詳細は、32ページの冊子“
Health and Safety Statistics for 2006/07”に掲載
マークのファイルを閲覧するにはAdobe® Reader®が必要です。
Adobe® Reader®最新版をダウンロードしてください。
ページの先頭へ