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速報イギリスの安全衛生再活性化計画中間達成状況

HSE [イギリス安全衛生庁]
what's new 2007 年12月6日
(速報作成 国際安全衛生センター)

掲載日:2008.02.29

HSE - Revitalising health and safety: Strategy

イギリスの安全衛生再活性化計画とは、2000年7月に発足した戦略で、下記の達成目標、10件の戦略、40件の実施事項とから成る。今般、中間達成状況が報告されたものである。

達成目標

2010年までに災害による休業損失日数を30%、死亡および重大な傷害を10%、作業関連疾病を20%削減する。2004年においては、この半分までを達成する。

2004/05までの達成状況

  • 休業損失日数:2000-02の10万人当たり1.8から1.5に低下した。
  • 死亡:10万人当たりの値が0.5%低い0.7となった。
  • 重大な傷害:2.2%低下したが、明確な傾向としては認められなかった。
  • 休業損失日数については低下してきたが、その他については、顕著な成果が認められていない。

2006/07における主な状況

  • 疾病:220万人が過去または現在の仕事によって、罹患または悪化している。
  • 646000人の新患が発生。(10万人当たり2100)
  • 中皮腫による死亡数(2005)2037名。他の職業がんおよび肺疾患による死亡者数は、数千名に達する。
  • 死亡および重大な傷害:241名が作業において死亡(10万人当たり8.0)
  • RIDDOR(傷害疾病報告規則)による傷害届け出件数141350(10万人当たり535.1)
  • Labour Force Survey(LFS)(労働力調査)による報告件数274000(10万人当たり1000)
  • 休業損失日数:36百万日(労働者一人当たり1.5)、このうち、疾病によるもの30百万日、傷害によるもの6百万日

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