このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
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ストレス(リスク低減−防止対策)
資料出所:HSEホームページ
http://www.hse.gov.uk/stress
(仮訳 国際安全衛生センター)
作業関連ストレス
いくつかの学術団体では、ストレスは殆ど意味のない用語で、かつ、そのような用語は存在しないものであるという論争をしている。
しかしながら、ある信頼のおける調査研究によると、それをなんと呼ぼうと、労働環境の悪い企業とその結果生じる疾病との間には、明確な関係があるとのことである。
“ストレス”は、この経験を記述するために最もよく使われた用語なので、HSEは、この言葉を使用することを選択し、“人々が過大なプレッシャー又は彼らに課せられた要求とは異なる要求に対する反作用”をストレスとして定義することとした。プレッシャーそれ自体は、必ずしも悪いことではなく、それをバネとして生きている人々もいる。即ち、プレッシャーが個人にとって過大なものとして体験されるその時に、不健康な状態としてストレスが発生しうるのである。
このページは、HSEが職場でのストレスに関して取り組もうとしていることを説明し、関係情報及び連絡場所について知らせているものである。
HSEからのストレスについての主要なメッセージ
- 作業関連ストレスは、企業にとって重大な問題であり、効果的に対処することは大きな利益をもたらす。
- 企業は、ストレスを予防し、コントロールすることができる多くの手段を持っている。
- 法は、企業が行動をおこさなければならないとしている。
HSEの委託研究結果
- 約50万人が、作業関連ストレスにより健康を害したと思っている。
- 英国では、500万人が、仕事上大変な、あるいは極度のストレスを感じている。
- 作業関連ストレスは、およそ毎年37億ポンド(1995/1996年価格)の社会的コストとなっている。
詳細についてはストレス統計のページを参照。
HSEのストレスに関する作業の最新の進展状況をそのサイトで示している。
HSEのストレスに関する作業は、暴力、筋骨格系障害等多くの関係分野と連携して進められている。
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