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9.11テロ関連の労働災害死亡者データがまとまる

資料出所:アメリカ合衆国 労働省統計局 ホームページ
(抄録 国際安全衛生センター)

原文はこちらからご覧いただけます
http://stats.bls.gov/news.release/cfoi.nr0.htm


2001年9月11日のテロ攻撃から1年後の2002年9月、テロに関連する労働災害死亡者数のデータが発表された。アメリカ労働省統計局がおこなった労働死亡者数調査(Census of Fatal Occupational Injuries)によると、2001年の労働災害による死亡者8,786名のうち、9月11日のテロによる死亡者は2,886名であった。

テロでは3000名以上の死者が出たが、その大半は、世界貿易センターで働いていた人々(2,198名)、アメリカ国防総省で働いていた人々(125名)、テロに使われた航空機にビジネスであるいは乗務員として乗っていた人々(151名)、そして救助にたずさわった人々(412名)である。今回の調査では、テロによる労働災害で亡くなった2,886名について、業種・職種別内訳、年齢・性別等の人口統計的特性による内訳が示されている。詳細は以下を参照のこと。

表A:業種・職種別内訳
http://stats.bls.gov/news.release/cfoi.t01.htm

表B:人口統計的特性による内訳
http://stats.bls.gov/news.release/cfoi.t02.htm