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米国−EUの労働安全衛生に関する協力

(資料出所:OSHAホームページ/
米国/EU運営委員会発表)

(訳 国際安全衛生センター)

原文(英語)はこちら


これは、米国労働省安全衛生庁(OSHA)とEU安全衛生庁とのプロジェクトである。プロジェクトの目標は、両者に共通する安全と衛生のトピックについての情報の共有を促進することである。プロジェクトは、1998年10月にルクセンブルクで開催されたEUと米国の労働安全衛生合同会議の結果設置された。


米国/EU運営委員会の構成と責務

  • 大西洋の両側の労働者の安全と健康を高めるために、両者は関係を強化しパートナーとなる。
    私達は次の事項を行う:

    • お互いが興味を持つトピックスについての情報を適時に交換するための協力体制について、その枠組と目標を決定する。

    • 前記の枠組での一致に基づく行動計画を作成する。

    • US/EUの会議に、隔年に三者構成を導入する。

  • 会議の前後および会議中、課題について、ワーキンググループと共同議長、筆記者、およびワーキンググループのメンバーとして参加する技術エキスパートを決定する。

  • ワーキンググループからの報告のため、共同議長の会議前の議事確認を行う。

  • 個々の課題についての議論を容易にするために、会議の間に議長(モデレータ)となる者を別に決定する。議長は、釣り合いが取れた議論を促進するために個々の作業部会が合意する問題を扱うこととする。

US/EUワーキンググループ議長の責務 (以下省略)

 2000年11月15日から17日までサンフランシスコで行われた会議で発表されたワーキンググループのトピックスは次のとおりであった。

トピック1 エルゴノミクス
トピック2 安全衛生マネジメントシステム
トピック3 労働者の権利と参画
トピック4 中小企業