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速報OSHAおよびNLMが化学物質に関する新情報データベースをそれぞれ設置

新しいウィンドウに表示しますOSHA
Quick Takes  2007 年7月1日
(速報作成 国際安全衛生センター)

掲載日:2007.11.29

OSHA情報データベース

アメリカ労働安全衛生庁(OSHA)は、職場に多く存在する800種類以上の化学物質を対象とした、労働安全衛生関係者が利用しやすい情報データベース新しいウィンドウに表示しますをアメリカ環境保護庁(EPA)と共同で設置した。

物理化学的性状
"Physical Properties,"
ばく露限界値(NIOSHおよびOSHAの情報)
"Exposure Guidelines,"
NIOSHポケットガイド(国立労働安全衛生研究所)
"NIOSH Pocket Guide,"
DOT緊急時処置ガイドライン(運輸省)
"Emergency Response Information,"

などの諸政府機関の提供してきた情報が集成されていて、必要な部分だけを見ることもできる。

NLM WISER3.1

 一方、国立医学図書館 (NLM) も緊急時処理において必要な情報を入手するためのWISER新しいウィンドウに表示しますというシステムの改訂版を新たに提供している。約5千物質を対象とし、有害性などについて詳しい情報が得られる。

インターネット上においてオンラインで使用することもできるし、ダウンロードしておいて、オフラインで利用することもできる。

このデータは、NLMの有するToxicology Data Network (TOXNETR)新しいウィンドウに表示しますの中のHazardous Substances Data Bank (HSDB)新しいウィンドウに表示しますによるものが中心であるが、すでによく利用されている下記の資料も参考としている。

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