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第20回研修 |
「作業環境測定と改善」 |
モザ アショック クマ氏 (インド) |
(要約 国際安全衛生センター *原文(英語)はこちら)
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最初に、国際安全衛生センター(JICOSH)、および私を推薦してくれましたインド全国安全協会にお礼を述べたいと思います。
常に人は、日本の安全基準、技術、最新の科学分析方法というものに大くの期待をもって見ていますが、とりわけ、高い技能を有し非常に優秀なスタッフの方々は、その期待に十分応えるものでありました。日本の文化、日本人の気質、忍耐、人情味は大変素晴らしく、特にセミナーやトレーニングは非常に有意義であり、時間管理同様、伝達、連絡も申し分なく、ゼロ災の技術は、とても高度なものでした。
JICOSHのセミナーは、安全システムの実践に関し、新しい方向性を示してくれました。日本で行われている作業環境測定の方法は、間違いなくインドに良い結果をもたらすことでしょう。環境監視に使用されている原因解析システム、KYT、およびリスクアセスメントは、災害防止に、確実に役立つことと思います。
セミナーは、貴重な資料と共に、もう一つ、基礎となるものを提供して下さいました。現在、私は、3つのトレーニングプログラムとスライドを作成中です。すでに5つのトレーニングプログラムが実施され、現在、"日本の文化"、"ゼロ災キャンペーン"、および"KYT"を実施しています。
私は、"作業環境管理"、"作業管理と衛生管理"の概念について、トレーニングプログラムの開発に着手し始めました。プッシュ型、およびプッシュプル型換気装置の効果の測定を、来月に始める予定です。出来上がり次第、JICOSHに送らせていただきます。責任を持って対処するということを念頭に置き、社会のために、法に従い、関連企業にもこれらのプログラムを実施する予定です。
ゼロ災に向けて日本の安全システムをインドで実行するために、将来、さらに別のJICOSHセミナーに参加したいと思っております。
本当に、どうもありがとうございました。
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