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資料国際化学物質管理ツールキット
International Chemical Control Toolkit

ILO(国際労働機関)− SafeWork
Chemical Control Banding
(仮訳 国際安全衛生センター)

掲載日:2008.02.12

ステップ4 管理段階の選択

  1. この時点でチェックシートに記載された内容は、化学物質をどのように管理するかを決定するために必要なすべての情報を網羅しています。管理段階は、最初に化学物質を分類した有害性グループをチェックすることで見つけられます。使用量の規模から揮発性/発じん性の欄までを読んで理解して下さい。カラム内の数値が管理段階を分類します。チェックシートに管理段階の数字を記入してください。
    • もし物質が農薬なら、あなたの作業にマッチする作業指針シートを適用してください。
    • もし物質が農薬ではないが、有害性グループAからEの範疇である場合は、表4から必要とされる管理段階を分類すべくチェックシートに記録された情報を用いてください。
      • チェックシートから有害性グループ区分を読み取り、そして有害性グループに適用される表の部分を探してください。(表は5つの部分に分かれていて、それぞれAからEまで一つずつある。)
      • 二番目に、表のその部分内で使用量の欄を見つけてください。
      • 最後に、チェックシートに記録された発じん性または揮発性に行き着くまでその欄を読みとってください。カラム内の数値が必要とされる管理段階です。この数値をチェックシートに記録してください。
      • もし物質が有害性グループSに属する場合は、これに適用する作業指針シートが必要とされます。
    表4.管理段階の選択
    使用量 低発じん性/
    低揮発性
    中揮発性 中発じん性 高発じん性/
    高揮発性
    有害性グループA
    有害性グループB
    有害性グループC
    有害性グループD
    有害性グループE
    すべての有害性グループEの物質については、管理段階4を選択して下さい
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