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ILOの前安全衛生部長で、現在は欧州安全衛生機構長官であるタカラ博士は、WHOによる事業の一環として地球規模における職業性傷害および疾病の発生状況などの推計に関し力を注いできた。 このうち175ヶ国を対象とした傷害に関する統計がSafety Science誌に掲載されている。 災害件数は、特に開発途上国において過小に報告されることが多いため、地域などによりグループ区分した上で、1998年における各国ごとの被雇用者数、死亡件数、休業3日以上の件数、10万人率などを推定している。 全世界の合計では、死亡35万件、休業3日以上2億6千4百万件となっている。掲載されている各国の数値のごく一部を以下に示す。
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