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Safety in Numbers 「数字で見る世界の安全」

資料出所:ILO 「Safety in Numbers」
(編集 国際安全衛生センター)


 ILOでは、「仕事における安全と健康のための世界の日(2003年4月28日)」に際して、小冊子「Safety in Numbers」を発表しました。この冊子には、労働災害、業務上疾病の統計、安全衛生に係わるコスト、安全文化などについて概要が述べられています。
 それによれば、毎年、労働災害と業務上疾病により世界全体で約200万人の命が失われ、およそ2億7000万件の労働災害が発生し、1億6,000万人が業務上疾病になっています。
 また、労働災害、及び業務上疾病による年間損失額は、世界全体の国内総生産(GDP)の4%で、1兆2,500億ドルに相当するとしています。
 又、安全文化の構築には、労使の協力やOSH-MSの導入などの重要性を説いています。
詳細は原文をご覧下さい。
「Safety in Numbers」の原文(英語)はこちらでご覧いただけます
http://www.ilo.org/public/english/protection/safework/worldday/report_eng.pdf