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資料「2007年:仕事における安全と健康のための世界の日(労働安全衛生世界デー)」について

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(資料作成 国際安全衛生センター)

掲載日:2007.04.13
安全衛生世界デー

今月の4月28日は「仕事における安全と健康のための世界の日(労働安全衛生世界デー)」である。世界では、業務上の事故や疾病で毎年約220万人(平均6千名/日)が亡くなり、2億7千万人余りが負傷し、1億6千人余りが長期・短期の疾病療養を余儀なくされているという。そこでもともと世界労働組合運動で事故や疾病で亡くなった労働者を弔う日が4/28であったが、ILO(国際労働機関)は、2003年より4月28日を「仕事における安全と健康のための世界の日(労働安全衛生世界デー)」と定めて、職場における安全・健康文化の促進に人々の関心を喚起させる日と定めた。

ILOは2003年の総会で今後の柱となる「労働安全衛生世界戦略」を採択し、2006年の総会では「労働安全衛生の促進的な枠組みに関する条約」が採択されたところである。

今年の労働安全衛生世界デーのテーマは、「安全で健康的な職場環境-ディーセント・ワークを現実のものに(SAFE AND HEALTHY WORKPLACES - MAKING DECENT WORK A REALITY)」。

ILO駐日事務所では、4月27日「グローバル化と労働安全衛生の課題:ILO新条約(第187号)が日本とアジアの職場環境改善にもたらす意味PDF[226KB]」と題してフォーラムを開催する予定である。
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