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NSC発行「Safety + Health」2006年3月号
掲載日:2006.09.20
OSHA、業務上の車の利用に関するガイドラインを発行
ワシントン― 労働安全衛生庁(OSHA)は、業務上自動車を利用する事業者や労働者向けに、新しいガイドラインを発行した。32ページからなる「自動車衝突事故を減らすための事業者向けガイドライン(Guidelines for Employers to Reduce Motor Vehicle Crashes)」は、全米幹線道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)と「事業者交通安全ネットワーク(Network of Employers for Traffic Safety、在バージニア州ビエナ)」が開発、事業者に情報を提供することにより、職場での運転者安全プログラムの策定を支援しようとするものである。
ガイドラインは、交通安全行動を改善し、自動車衝突事故を最小限にくい止めるのに事業者ができることをまとめた、10段階プログラムを中心に紹介している。ガイドラインはまた、効果的な運転者安全プログラムで成果を挙げた事業者らのサクセス・ストーリーも載せている。「自動車衝突事故は、事業者や従業員にとって、高くつくものである」と、OSHAのジョナサン・L・スネア長官代行は述べた。「この新しいガイドラインは、安全運転の実践や安全志向型の行動で、従業員が惨事を回避しうるということを、企業に示すものである」。
ガイドラインは、www.osha.gov/Publications/motor_vehicle_guide.pdf(別窓)でダウンロードでき、OSHA刊行物室(Publications Office、電話:(202)693-1888)で求めることもできる。
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