NSC発行「Safety + Health」2006年3月号
掲載日:2006.09.20
OSHA:監督強化件数、200%増
ワシントン― 労働安全衛生庁(OSHA)は、「労働安全衛生法上の義務を再三にわたり無視する」事業者を対象とした「監督強化プログラム(Enhanced Enforcement Program: EEP)」で、2005会計年度には対象事業場を615ヶ所特定した。これは、2004会計年度の200%増であると、当局は発表した。
EEP対象と分類された事業場は、追跡臨検、同一事業者のその他の事業場の臨検、手厳しい和解条項などを受けることとなる。
OSHAはまた、2005会計年度には、例年を上回る件数の故意の違反を摘発したと述べた。OSHAの2005年の監督実績については、www.osha.gov/dep/enforcement/enforcement_results_05.html(別窓)で詳細を閲覧できる。
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