このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
NSC発行「Safety + Health」2006年4月号
掲載日:2006.09.26
ニュース

OSHA、2005年の違反行為の減少を報告

 ワシントン― 労働安全衛生庁(OSHA)は、米国の事業場における法規違反は、2005年には85,307件で、2004年の86,708件を下回ったと報告した。

当局は、法規違反の減少は、ハリケーン・カトリーナ、リタ後の復旧活動に、当局の資源を配分したためだと述べた。

当局によれば、故意の違反は、2004年の462件から、2005年には747件に増えた。OSHAはまた、重大違反は、2004年の61,666件から2005年には61,018件へと減少、また、違反の累犯は、2004年の2,360件から2005年には2,350件へと微減したと報告した。

OSHAは、2005年には38,714ヶ所の事業場を臨検、2004年の39,167ヶ所を下回るものの、目標の37,700ヶ所を超過する結果になったと述べた。

  報告書全文は、www.osha.gov/dep/enforcement/enforcement_results_05.html(別窓)を閲覧されたい。