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NSC発行「Safety + Health」2001年1月号

ニュース 

 

TVA訴訟

テネシー・バリー・オーソリティは、連邦政府および民間環境団体の双方から、大気浄化法違反で告発されている。

EPA(環境保護庁)の環境上訴委員会は、TVAが、正式な許可なく、公害管理装置も備えず、石炭発電所のいくつかに大規模な改造を加えたのは、大気浄化法違反であるとした、1999年11月の政府行政命令を支持した。TVAは、改造ではなく保守であるとして、争っている。

しかし、上訴委員会は、「プロジェクトは全て、日常的な保守、修理、交換であるとする、TVAの主要弁論を却下する」と記した。

これとは別に、国立公園保護協会は、テネシー州グレート・スモーキー・マウンテン国立公園近郊のTVAの発電所2基が、大気浄化法に違反しているとして、訴えている。