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NSC発行「Safety + Health」2001年1月号

ニュース 

 

最終規則、化学産業16規則を統合

現行16の大気浄化規則を統合するEPAの最終規則では、化成・有機化学製造業者は、モニタリング、記録保持義務を軽減される。記録保持義務の軽減は、規則を遵守し、遵守内容を改善し、環境保護を維持する企業には、すぐ適用される。

新規則では、遵守オプションを選べるようになっている。事業主または経営者は、これらのオプションを選ぶか、もしくは、現行の16規則の遵守しつづけるか、どれかを選べる。新たなオプションは、現行規則の条項を統合しているため、新たに管理要件を求めるものではない。

 新規則の条項には、貯蔵容器、高低のガス抜き孔、移送作業の設計、作業、労働慣行、保守要件、機器からの漏れの監督と修理要件、循環式ガス抜きシステム及び制御装置の性能要件が含まれている。新規則では、文言を平易にし、類似の要件を合併、遵守行為の重複を取り除いた。
 詳しくは、www.epa.gov/ttn/oarpg/t3/fact_sheets/factfina.pdfまで。