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NSC発行「Safety + Health」2001年1月号

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トラック運転許容時間の短縮案

議会指導部とクリントン政権との妥協で、トラック運転手の労働時間の上限を改正する最終規則は、9月30日を末日とする2001年度以降に持ち越されることとなった。

連邦自動車運送安全局は、1日24時間内に運転できる時間を、現行の16時間から12時間に短縮しようと提案していた。しかし、連続運転できる時間は、現行の10時間から12時間へと増える。当局は、最終規則を作成中で、その公表は10月以降の予定。

当局は、大型トラックの疲労運転による衝突で年平均755人の死亡者を、115名減らせるだろうと、推計している。