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NSC発行「Safety + Health」2001年3月号
ニュース
大気浄化法訴訟和解で、シナジー社、最高額の支払い
連邦政府との合意により、シンシナチのシナジー社は、同社の石炭動力発電所10基からの公害を一掃するため、14億ドルを投じる。これは、大気浄化法では、空前の規模の法施行となる。
司法省とEPA(環境保護庁)は、1999年11月、同社が、スモッグ、酸性雨、すす管理に必要な器材もないまま、発電所を大幅に改修したとして、同社を告訴していた。
合意により、シナジー社および同社と提携する操業会社、PSIエナジー、シンシナチ・ガス&エレクトリック社は、オハイオ、インディアナ両州の石炭動力発電所10基を清掃する。また、2,150万ドル規模の環境プロジェクトを実施し、罰金850万ドルを支払う。
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