このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
|
 |
 |
|
NSC発行「Safety + Health」2001年4月号
ニュース
カナダの罰金額、100万ドルを記録
カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州 − ブリティッシュ・コロンビア州の労働災害補償委員会が先日、発表したところによると、同州内の企業に対して課金された労働災害補償罰金額は、2000年度には100万ドルと、これまでの最高値を記録した。
もっともありふれた違反は、墜落・転落防止保護の欠如で、罰金の最高額は、アスベスト含有物の取り扱い不備により、造船会社に課された83,500ドルであった。委員会の発表によると、「この罰金は、同社が〔規則〕に基いて改修工事をせず、お金を節約した事実を反映している」。
同委員会の防災事務所は、同年中、およそ34,000件の労働監督を実施した。同委員会の再検討・罰金班のデビ・モリー・シンプソン班長によると、罰金は、1千ドルから50万ドルの範囲で課金される。
|
|