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NSC発行「Safety + Health」2001年4月号
ニュース
EPA、液体貯蔵タンクに安全警告を発令
ワシントン― EPA(環境保護庁)は、液体貯蔵タンクの所有者に対し、突然の破裂を予防するよう勧告する、安全警告を発した。過去2年間で、液体肥料貯蔵タンク数基が破裂し、財物損壊と環境汚染をもたらした。破裂したタンクは、どれも溶接に欠陥があった。
所有者は、貯蔵タンクの破損の可能性を評価すべきである。考慮すべき要点としては、出来栄えに関する製造者の記録、緩んだ、または欠陥のある溶接の証拠、底面の腐食の兆候、地面との接地、湿気への暴露、強風や降雨頻度、タンクの経年数、有害化学物質の貯蔵タンクに近接しているかどうか、などである。
使用中のタンクについては、タンク所有者は、保守、検査により、リスクを軽減できる。タンクが破損した場合の影響を最小限にとどめるには、タンクの周りを溝や盛り土で二次的な閉じ込めをすること。
詳細は、www.epa.gov/ceppo/p-small/htm#alertsまで。
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