このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
NSC発行「Safety + Health」2001年4月号

OSHAの最新情報


新連邦政府のポストに、マカティア、アイゼンブレイ両氏が任命される


 デイビット・マカティア労働次官(鉱山安全衛生庁(MSHA)担当)は、2000年12月、労働省の給付再検討委員会の委員に任命された。
 この委員会は、炭鉱労働者のための黒肺給付法および港湾労働者災害補償法のもと、行政法審判官の上訴請求を決定する。ロバート・エラム労働次官補(MSHA担当)は、次官代行を務める。マカティア氏は、労働省の法務官代理を務めたこともある。
 ロス・アイゼンブレイOSHA政策部長は、1月、クリントン前大統領により、労働安全衛生再検討委員会に任命されていた。同委員会は、OSHAの法施行に関し、使用者または労組の異議申し立てを裁決する。
 この任命で、アイゼンブレイ氏は、2001年度の議会会期末まで委員として務めるが、その間に、ブッシュ大統領が同氏を交替させられるかどうかは、法律論争を呼ぶ。
 アイゼンブレイ氏の任命で、定員3名の同委員会は、2名が民主党員となる。共和党員のゲーリー・ビッシャー氏は、先日、ワシントンのアメリカ鉄鋼研究所の労働者関係担当副会長に就任するため、委員を辞した。