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NSC発行「Safety + Health」2001年10月号
ニュース
共和党、クリントン政権時成立の法規破棄を断念
ワシントン − ジェイムズ・ジェフォーズ上院議員(独立、バーモント州)の離党の余波を受け、議会共和党は、クリントン政権末期に成立した連邦法規の破棄を断念した。今春、共和党は、クリントン政権の法規乱発を非難し、45規則について、議会再審理法を用いて審理、撤回すると断言していた。同法は、法規を撤回するのに、フェデラル・レジスター(連邦官報)で当該法規が公布された日より60立法日間を議会に与える。
3月、議会は、同法を用いてOSHAエルゴノミクス規則を破棄しようとしたが、7月に60日間が経過した。共和党議員らは、ジェフォーズ氏の離党と党内穏健派の増大が勢いをそいだと認めた。7
月19日には、下院共和党議員19名が、民主党議員198名に加わり、飲料水中の砒素をめぐる基準を緩和しようとのブッシュ政権の動きに反対票を投じた。また、共和党は、国立公園近郊での事業や発電所の排出を規制する規則を撤回しようともくろんでいた。また、政府発注先の請負業者については、その安全衛生・環境記録を考慮するとした「ブラックリスト」法案を阻止しようとも模索した。
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