このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
NSC発行「Safety + Health」2001年10月号

ニュース

化学委員会、アルコール・タバコ・小火器局、爆発事故調査で連携強化

 ワシントン― 化学物質安全性調査委員会(U.S. Chemical Safety and Hazard Investigation Board)とアルコール・タバコ・小火器局(Bureau of Alcohol, Tobacco and Firearms : ATF)は、化学工場の爆発事故の調査で、連携を強化すると合意した。
二機関は、爆発事故調査でのよりよい協調や、化学安全データの交換も含めた、爆発事故、事故調査開始の相互通報の改善に関する10原則について、覚書に署名した。化学安全委員会のスポークスマンが調整問題を未然に防止する「予防措置」と称する同覚書は、訓練、相互専門支援と公報をカバーする。
 化学安全委員会は化学プラントの事故を調査し、安全改善策を勧告し、一方ATFは放火と爆発物の犯罪的使用に関する法律を施行する。