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NSC発行「Safety + Health」2001年10月号

OSHAの最新情報


OSHA、内部告発の把握に鈍足

 労働省監督長官室は、その半期報告書のなかで、OSHAは、労働者の内部告発の調査を法定の30日以内に完了しておらず、時にはその3倍の時間を費やしていると述べている。
 1997年、OSHAは、さまざまな法律のもとで、内部告発を調査する責任が課せられた。しかし当局は、この期限を守っておらず、監督長官室によると、OSHA監督官は、EPAの6法規に関わる申し立てについて調査するに101日、エネルギー再編法に基づく内部告発の調査をまとめるのに81日を費やした。
 OSHAは、法的、技術的問題を取り上げた新しい訓練や、監督官による非公式な期間延長と、調査の開始・終了日の設定についての混乱の解決など、監督長官室の勧告に対処すると同意した。