このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
NSC発行「Safety + Health」2001年12月号

ニュース

連邦政府職員、世界安全会議に協力

 イリノイ州アイタスカ − 2005年のフロリダ州オーランド市での第17回世界安全会議開催に向け、連邦政府幹部2名が、全米安全評議会(NSC)と共に準備活動にあたることとなった。NSCは、同評議会の年次会議&展示会とともに開かれる世界安全会議の主催を務める。世界安全会議は、米国で初めて開催される。
 環境保護局(EPA)のジュリアス・ジメノ安全衛生環境管理部長と、労働安全衛生庁(OSHA)のマース・ケント安全基準部長の2氏は、NSCのワシントン事務所に、一時的に出向、安全会議に向け、プログラムや活動の開発を支援する。
 世界安全会議は、政労使三者による活動で、共にジュネーブを本部とする国際社会保障協会(ISSA)と国際労働機関(ILO)、および数カ国の政府のスポンサーで、3年毎に開催されている。
 ジメノ、ケント両氏は、EPA、OSHA、NSC、その他、安全衛生関連の米国および国際組織、政府団体間の関係強化に尽力する。