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NSC発行「Safety + Health」2001年12月号

OSHAの最新情報


新記録保持規則の援助活動開始

 OSHAは、2002年1月に鳴り物入りで発効する新記録保持規則に対応できるよう、140万の事業者を支援する大規模な援助活動を開始した。
 「新規則は、より柔軟で、守りやすく、30年間義務付けられていたものを変更している」とジョン・ヘンショーOSHA長官。「我々は、援助活動で、新記録保持システムへ移行できるよう労使を支援するにあたり、できることはすべて行う所存である」。
 ヘンショー長官は、10月29日の週に、ウェブサイトでの参考資料の提供や、全米各地での訓練活動の予定など、OSHAの援助活動の詳細をまとめた書簡を、200人近いOSHA関係者、同業者団体、専門職団体、労働組合に送付した。同書簡はまた、関係者は各自、所属する会員と連絡をとり、会員が新規則を理解できるように支援するよう、促した。