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NSC発行「Safety + Health」2002年2月号
OSHAの最新情報
一般計画監督を3月19日に延期
OSHAは、新しい鉄骨組み立て基準に基づく一般計画監督を60日間、または3月19日まで実施しないと語った。この間、当局は、新しい要件に関し労働者を訓練するよう、業界を支援するアウトリーチ、教育に力点を置く。
「新しい鉄骨組み立て基準の要件について、OSHA地方職員、事業者、労働者が熟知する機会を提供するのは、非常に重要なことである」とジョン・ヘンショーOSHA長官。「このため、われわれは、最初の60日間でアウトリーチ、教育活動に注力する」。
このアウトリーチ、教育イニシアチブのひとつとして、シカゴでは、1月に3日間の訓練講座が設けられ、全米各地でも同様の訓練活動が行われた。シカゴのセミナーには、鉄骨組み立て産業関係者、OSHAの各地域、地方事務所の遵法支援担当官や相談員、州プランの州政府代表など、300名を超える参加者が集まった。OSHAはまた、各種教材を開発した。
OSHAは、一般計画監督は実施しないものの、死亡事故、苦情については監督すると述べた。
新しい鉄骨組み立て基準は、鉄骨組み立て産業の死傷事故の主要な原因と特定された危険要因を扱う。これには、つり荷の下での労働、用材のつり上げ・着地・配置、支柱の安定性、2重接合部、鉄骨梁の着地・配置、低所への墜落・転落に関連する危険が含まれる。
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