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NSC発行「Safety + Health」2002年2月号
OSHAの最新情報
労働省、バイオハザード訓練で労組と提携
労働省は先日、炭疽菌その他のバイオハザード(生物危害)への対処につき労働者を支援する、訓練カリキュラム開発をめざし、ワシントンの国際労働者組合とパートナーシップを締結したと発表した。
同組合は、労働省雇用・訓練庁の助成金208,650ドルを用い、OSHAその他の政府機関の支援を得て、教材を開発、テストする。
「(生物テロの)脅威に安全に対応できるよう養成された労働者がいるというのは、重要なことである」とジョン・ヘンショーOSHA長官。
労働省によると、有害廃棄物を取り扱う資格を有する国際労働者組合の組合員は、技能向上および訓練過程の微調整に、新しいカリキュラムを用いる。新カリキュラムは、試験的な実施を経て、OSHAの12の訓練大学教育センターや、州、地方の「ワン・ストップ(オールラウンドの)」センターその他の機関で、生物化学物質の除去に関する労働者訓練に用いられると、同省は説明した。
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