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NSC発行「Safety + Health」2002年4月号

ニュース

ジョージタウン大、事業・公共政策センターを開設

 ワシントン − ジョージタウン大学は、労働安全の改善に向けた事業実習を提供する、事業・公共政策センターを開設した。同センターは、2001年3月に同大学のマックドナウ・ビジネス・スクールで開催された労働安全サミットの結実の一つである。
 「労働安全は、政策立案者が現実的なものと認識できるだけの、見えやすさと調査を要する」と、事業・公共政策センターのジョン・メイヨー所長は述べた。「同センターでは、学問上の卓見を、事業・公共政策に結びつけることができる」。
 同センターの機能には、次の事項が含まれる。
  • 労働安全サミットを主催する。
  • 安全情報センター、ウェブサイト情報源を維持する。
  • 事業倫理セミナーのシリーズを補佐する、継続中の一連の事業・政策セミナーを主催する。
  • 安全分野での調査を奨励する助成金、研究奨励金プログラムを提供する。
  • 経営学修士(MBA)を取得した同大卒業生と共同して、ジョージタウン大学のMBAプログラムに組み込む労働安全コースを開発する。
  • マックドナウ・ビジネス・スクールで提供する、幹部職員向け労働安全プログラムを開発する。
  • 労働安全の分野で、全米規模の指導力を発揮できるよう努める。
第2回年次労働安全サミットは、4月11〜12日、新センターで開催される。