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NSC発行「Safety + Health」2002年4月号

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毎年、何千人もが目を損傷


 ワシントン − 全米失明予防協会によれば、家庭や職場で、毎日千件を超える眼損傷が発生している。労働統計局によれば、眼を損傷した労働者の大半は、保護めがねを着用せず、着用していた40%は、不適切な保護めがねを使用していた。
 OSHAは、眼損傷は、生産性の損失や医療費、労働者災害補償費で、年間3億ドル以上の費用がかかると見積っている。これには、目の損傷による心理的、物理的苦痛は含まれない、
 同庁は、企業や労働者は、目の損傷を防ぐにあたり、個人用保護具に頼るだけではなく、保護装置、工学的管理や、しっかりとした製造慣行を採用するよう、提案している。