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NSC発行「Safety + Health」2002年4月号
OSHAの最新情報
新法、労働長官に委員会委員の交替権を付与 労働安全衛生庁(OSHA)は、このたび、諮問委員会委員規則を変更して、同庁諮問委員会の委員更迭・交替権限を労働長官が有する旨、明らかにした。 これにより、労働長官は、全米安全衛生諮問委員会の委員を交替させる権限を得た。この権限は、長官が既に有する建設、海事安全諮問グループの委員交替権と、同種のものであると、OSHAは言及した。 OSHAは、特定の委員の交替計画を示唆したわけではないが、同庁消息筋は、チャオ長官は、全米安全衛生諮問委員会の労組代表委員2名を交替させたいのではないかと憶測する。 「誰を交替させるなどといった計画については、私は承知していない」と、OSHAスポークスパーソンは述べた。 公式のOSHA規則変更通知は、諮問委員会は、「安全で健康な職場」の確保に向け、労使、職場や安全衛生専門家といった多様な立場から、労働長官やOSHA長官に対する勧告を行うという点で、重要なものであるが、長官は、「信頼の置けない委員の更迭や交替の権限を有していなければならない」と記している。
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