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NSC発行「Safety + Health」2002年8月号

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ワシントン、ワイオミング両州の労動者に低所得者医療扶助制度(メディケイド;Medicaid)適用可

ワシントン − 保健社会福祉省は、ワシントン、ワイオミング両州から出ていた、メディケイド(Medicaid)の働く障害者への適用拡張の要請を承認した。
 ワシントン州では、メディケイドは、18〜64歳で、連邦貧困水準の220%までの所得層の障害者に支給される。連邦貧困水準は、2002年は、一人当たり8,860ドルである。
 同州は、本プログラムの適格者は、初年度では約400名、2003年9月30日には約1,100名になると予想している。
 ワイオミング州では、16〜64歳までの、連邦貧困水準までの年収のある障害者に、メディケイドを提供する。同州は、対象者は300名と見込んでいる。

(訳注) メディケイド(Medicaid)低所得者医療扶助制度。
[米]州と連邦政府が共同で行う低所得者や身障者のための医療扶助制度のこと。