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NSC発行「Safety + Health」2002年8月号

ニュース

 米−メキシコ安全連合、初会合

 メキシコ市− 米国−メキシコ二国間労働安全衛生作業グループが、7月8〜9日、メキシコ市で、初会合を開いた。作業グループは、メキシコ労働社会厚生省のカルロス・マリア・アバスカル・カランザ長官と米労働省のエレイン・チャオ長官の公約により、設けられた。
作業グループは、北米自由貿易協定の労働分野の協定である、労働協力に関する北米協定のもと、国民が提起した労働安全衛生問題を討議するため、会合を設けた。
 会合では、作業グループは、以下の主要4分野で、技術専門家の小グループを設置することに同意した。
  • 有害物質の取り扱い
  • 安全衛生マネジメントシステムと自主的保護プログラム
  • 技術補助スタッフの訓練
  • 情報交換のための、三ヵ国(米国、メキシコ、カナダ)合同ウェブページの開発
 作業グループは、10月に再度、サンディエゴで会合を開き、小グループの細目を規定する。小グループは、そのすぐ後に活動を開始する。