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NSC発行「Safety + Health」2002年8月号
ニュース
ボクサー−チェイフィ法案、「汚染者負担」原則を復活
ワシントン − 上院に上程された法案は、ス−パーファンド(有害産業廃棄物除去基金)地の清浄化費用を、引き続き、汚染者に負担させようとするものである。ス−パーファンドは、全米で最も有毒な廃棄物投棄場である。
バーバラ・ボクサー上院議員(民主党、カリフォルニア州)とリンカーン・チェイフィ上院議員(共和党、ロードアイランド州)は、ス−パーファンド手数料を石油、化学会社に再認可しないとする、今年初めのブッシュ政権の発表を受けて、同法案を上程した。
手数料は、ス−パーファンド・プログラムの歳入調達のために1980年に設けられ、清浄化費用の大部分を汚染者に負担させてきた。
ボクサー議員のプレス・リリース(報道機関向け発表)によれば、手数料がなくなると、スーパーファンドは2004年に枯渇し、地域社会に清浄化責任を負わせることになる。
ボクサー‐チェイフィ法案は、承認されれば、「汚染者負担」原則を復活させる。
同法案の共同発起人は、ジム・ジェフォーズ(無所属、バーモント州)、ロバート・トリチェリ(民主党、ニュージャージー州)、ジョセフ・バイデン・ジュニア(民主党、デラウェア州)、ジョン・コーザイン(民主党、ニュージャージー州)、ダニエル・アカカ(民主党、ハワイ州)、ディック・ダ―ビン(民主党、イリノイ州)、クリストファー・ダッド(民主党、コネティカット州)、ジャック・リード(民主党、ロードアイランド州)、ビル・ネルソン(民主党、フロリダ州)、ヒラリー・クリントン(民主党、ニューヨーク州)、マリア・カントウェル(民主党、ワシントン州)の各上院議員である。
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