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NSC発行「Safety + Health」2002年10月号
ニュース
米国安全技術者協会(ASSE)、政府による安全専門職の管理は不要と発言
イリノイ州デスプレインズ − 米自治領プエルトリコが提案した、安全専門家やインダストリアルハイジニストの認定に関する法案には、重大な欠陥があると、米国安全技術者協会(ASSE)は、8月27日付けの書簡で、議会に報告した。 H.R.(下院)2405法案は、安全専門家の教育や経験を認定する基準は存在しないと「誤って」記しており、「広く認められている」公認安全専門家委員会(The
Board of Certified Safety Professionals)やAmerican Board of Industrial
Hygieneなどといった団体を無視していると、書簡は述べている。 書簡は、上院労働・退役軍人・人的資源委員会(The Committee on
labor, Veterans Affair and Human
Resources)の委員長を務めるプエルトリコ出身のラファエル・イリザリ・クルース議員宛て送付された。 法案はまた、認定の責任を政府に置こうとするものである。これについて、安全技術者協会は、「利害の対立するところであり、専門家の独立を傷つけるものである」と見て、事業者が、安全衛生専門家の採用を手控える可能性があるとしている。 書簡全文は、 www.asse.orgで閲覧可。
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