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NSC発行「Safety + Health」2003年1月号
ニュース
新手法で、自動車衝突事故の発生原因を数量化
ワシントン − 運転中の従業員にとって、携帯電話がどれほど危険か。企業各社は、まもなく、これをよりよく判断できるようになるだろう。今月(2003年1月)はじめ、各州は、不注意運転を含む、自動車衝突事故に関する新しい報告ガイドラインにアクセスできるようになる。 州知事幹線道路安全協会(Governors
Highway Safety Association)によると、モデル統一衝突事故最低基準(Model Minimum Uniform Crash
Criteria)の最終改訂版は、各州が衝突事故現場で収集したデータを標準化するのに役立つ。改訂版のリストには、いくつか新しい部類が加えられた。このなかには、次のような原因による不注意運転のコードもある。
- 電子通信機器(携帯電話、ポケットベル)
- その他の電子通信機器(カーナビゲーション、手持ち式電子手帳)
- その他、車内で注意散漫を招くもの(ラジオ、他の乗客)
- 車外の物体(道路標識、他の自動車)
ガイドラインは、信号無視、酒酔い運転、ブースターシート(チャイルドシート)を使用しての運転、ひき逃げ、特殊用途車も対象としている。
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