このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
|
 |
 |
|
NSC発行「Safety + Health」2003年1月号
ニュース
ウェルストン議員の飛行機墜落事故は、パイロットの疲労が原因か
ミネアポリス − 労働安全の先鋒として名をはせた、ミネソタ州選出のポール・ウェルストン上院議員(民主党)が死亡した2002年10月の飛行機墜落事故は、労働安全問題が原因だった可能性がある。ミネアポリス・スター・トリビューン紙によると、墜落した飛行機のパイロットは、過労していた可能性がある。 スター・トリビューン紙は、パイロット、リチャード・コンリー氏のスケジュールや、これが、パイロットの操縦能力にどう影響を及ぼしたかが、全米運輸安全委員会(National
Transportation Safety
Board)の事故調査の対象の一部となっていると伝える。 コンリー氏は、パートタイム看護師として働いてもおり、事故前日の夜には、4時間の交替勤務をし、この同じ日、夜勤前には予定外の飛行任務も入っていた。コンリー氏を雇っていたアビエーション・チャーター社は、同氏の兼業を知らなかったと、スター・トリビューン紙は伝えている。
|
|