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NSC発行「Safety + Health」2003年1月号

OSHAの最新情報

OSHA, SBA、小企業にエルゴノミクス支援を提供

 OSHAと小規模事業庁(Small Business Administration : SBA)は、エルゴノミクス危険有害因子の低減をめざす対小企業支援で、協力する。本協定の目標は、アウトリーチと教育の強化である。
 両当局は、エルゴノミクス・プログラム情報を配布する情報共有プロセスを設け、また、産業別、業務別エルゴノミクス・ガイドラインについて小企業から情報を得る、照会手続きを確立する。
 「本パートナーシップにより、小企業には、利用できる支援についてより良く知らせることができ、小企業側から情報や反応を得て、われわれの業務に反映させることができる」と、ジョン・ヘンショーOSHA長官は述べた。
 上院雇用・安全・訓練小委員会(Senate Subcommittee on Employment, Safety and Training)および上院小規模事業委員会(Senate Small Business Committee)の委員を務めるマイケル・エンジ(Michael Enzi)上院議員(共和党、ワイオミング州選出)は、本協定を称えた。「OSHAは、小企業が、特有の安全衛生問題を抱えている点を認識している。小企業が求めているのは、頭痛ではなく、支援である」。